ロンドンのコンピュータ・データベース会社、デルタ・ワークスのセールスマンから、1ヶ月の無料トライアルを提案される。面白くなさそうな話だが、トライアル期間中は必ず「デルタ・レディ」と呼ばれる20代の若い女性たちから選ばれたオペレーターも提供されるという。プーは「デルタマゼランFシリーズ」のハードを携えて、一人でやっている会田探偵事務所にやってくる。飛山徹に盗まれたドラゴンフィッシュを生物学者トーマス・イヤウィングが返還を求めている(スーパーレッドという品種は1000万円の価値がある)。しかし、プーはデルタ本社の極秘ファイルに入り込み、彼が世界中で活躍する殺し屋を養成していることを突き止める。飛雄馬が買い物をする熱帯魚店を訪ねると、一人暮らしで水槽を持ち、その水槽には龍魚が泳いでいた。この謎めいた青年は、プーに不思議な魅力を感じさせるだけでなく、彼を狙う殺し屋たちの関心を集めているようだ。