ひよりちゃんは鳥類学者(鳥の専門家)。妻は倫子。彼女は少数野党の党首である。ある朝、ひよりは10日間の予定で孤島へ鳥の観察に出かけようとする。出発前に凛子は、もし自分が総理大臣になったら迷惑をかけないか、と問いかける。そして、ひよりはバードウォッチングの旅に出る。この間、彼は外界から完全に隔離される。帰国すると、妻の倫子が総理大臣に就任していた。しかも、史上初の女性首相である。そして、ひよりは、この国の “第一の紳士 “になっていた。妻を支えようと決意するが、思わぬ事態に巻き込まれる。
~~ 同名小説の映画化。