ファミリーマン (2002)

このシリーズは、コー・ホイ（ポール・チュン）と、彼が宝物のように大切に思っている4人の娘たちを中心に描かれています。
思春期に母を亡くした娘たちの面倒を見る傍ら、彼女たちの恋愛の可能性、恋愛生活、そして幸せの将来について、ひたすら心配する。
長女のワサビは少し理不尽で短気な性格で、収入は多くないがワサビを愛している夫のキット・ローといつも口論している。次女のトレイシーはボーイフレンドのケンと数年前から付き合っていて、二人の共同経営する会社で働いている。三女のボボは、男性に対する基準が非常に高く、選り好みが激しいので、そばにいる男性がコロコロと変わる。末の妹ポリーは大学生で、美人でかわいいので、いつも男が群がってきている。
そこに現れたのが、親友でありながら全く違う性格のKelvinとMing。ケルビンは、営業部長の経験もあり、口が達者で、人間関係もうまくいく。ミンは、物腰が柔らかく、真面目で正直な性格。野心家だが出世には縁がなく、ただのサラリーマンとして働いている。この2人の青年が柯夫人の人生に入り込み、彼女たちの人生を変えていくことになるのだが……。