捜査一課の瀬戸駿は、ある放火事件の第一容疑者になりきってしまう。監視カメラが捉えた犯人が、自分に酷似していたため、混乱が生じた。ようやく容疑が晴れ、事件の犯人ではないとされたものの、同僚たちは疑念を抱く。しかし、セトは自分の無実を証明するために、警察を辞めた。そして、高級ホテル「Yスイート」の警備主任に就任する。しかし、それでも放火の犯人を捜すことに執念を燃やし、自ら事件を解決することを決意する。そして、元CIDの刑事スカーレット・ウォンの協力を得て、セトの無実を証明する重要な路地となる。銃を持った狂人を取り押さえたセトを見た小さな町の私立探偵ヤン・ウンは、すぐに彼に恋をする。その日、彼女の父親の事務所にセトにそっくりな男が現れ、彼女の機嫌を取りたい男は、人違いに付き合うことにする。二人は一夜を共にするが、それっきり口をきかない。1年半後、ヤンは本物の瀬戸に出会い、彼女が会った男は瀬戸ではなく、放火の犯人である可能性があることに気づく。そして、放火の犯人かもしれないと気づく。セトとヤンは心を通わせ、一緒に謎の男を探すことにする。
(出典:TVB)