ダイイング・アイ

東京・西麻布のバーで働くバーテンダーの雨村信介は、ある夜、見知らぬ男性に襲われ、記憶の一部を失ってしまう。しかし、やがて彼は、1年半前に岸仲美苗という女性を交通事故で死なせたのが自分であることを知る。そして、彼を襲いに来て後に自殺した男こそ、彼女の夫である礼二だった。なぜか晋助は、周囲から「嫌なことは思い出さないほうがいい」とたびたび忠告される。彼は、事故の真相に不安を抱き始める。そんなある雨の夜、晋助がバーに戻ると、喪服姿の言葉少なな女性、ルリ子が突然現れる。彼女の出現から、晋助は狂気と苦悩の世界へと堕ちていく。果たして彼女は本当に存在するのか、それとも良心の呵責が生み出した想像の産物なのか？(出典：jdramas.wordpress.com)