文房具メーカーに勤める宮田彩加は、同僚の桧山雄一と婚約している。しかし、母・晴美にはなかなか言い出せない。20歳の時に大喧嘩をして以来、彩香は晴美と離れて暮らしている。春海は、彩香が幼い頃から父親の正体をかわしてきたのだ。ある日、祐一は彩香に無理やり母に報告させ、翌日、晴美は祐一が夫としてふさわしいかどうかを見極めるために会社に現れる。たまたま現れた雄一を、彼女は居酒屋に連れ込む。二人は意気投合し、晴美がウエディングドレスの試着に来ることが決まる。しかしその日、晴美は突然の脳出血で倒れ、病院に運ばれてしまう。3ヵ月経っても意識は戻らない。一方、看護師から母の遺言を聞いた彩夏は、母が高校時代の同級生と日記を交換していたことを知る。彼女はその日記を頼りに、母の故郷である石川県加賀市を訪れる。日記に書かれた彼女たちの嘘と真実は、彼女を本当の幸せへと導いていく。
(出典:jdramas.wordpress.com)