探偵事務所 – バカオンダルとピョンガン姫 (2016)

元国家情報院捜査官のカン・ヒョンジュンは、前職を辞めた後、現在私立探偵事務所を経営している。ハン・ミソは彼の秘書として、事務所での日常業務を手伝っている。ある日、キム・ジニが探偵事務所を訪れ、夫につきまとう女性たちを調査してほしいと依頼する。彼女は著名な建設会社テホ商事の社長チャン・ジュンソクの妻だと名乗る。一介の現場社員だった今の夫と付き合い始めた頃、彼女の父親が彼をプロの企業家に育て上げ、今の地位に昇進させたのだという。夫が成功すると、女性たちが彼を追いかけるようになった。その女たちは夫を脅して金をせしめようとしたという。ヒョンジュンは依頼を受け、ジュンソクの周りにいる女性たちの調査を始める。ジュンソクと頻繁に会っているソヨンという女性がいることを知ったカン・ヒョンジュンは、ソヨンを叱りつける。しかし彼女は、迷惑をかけているのはジュンソクなのだから不当だと言う。