パク・テヨンとパク・サムスは、冤罪を被った司法被害者のために闘う。
国選弁護人の朴泰永(パク・テヨン)は、ある島の葬儀屋の息子として生まれた。弁護士を目指すという一般的な道を歩むことはなかった。高校卒業後、大学には進学しなかった。その後、司法試験に合格し、弁護士となった。正義感にあふれ、他人に共感する。どんな些細な犯罪者でも弁護する。弁護士として初めて一般刑事再審事件で勝訴し、転機が訪れる。
パク・サムス:記者。大学卒業後、非正規雇用で働く。優秀な文章力を買われ、記者になる。他の記者たちが無視したり、見過ごしたりするようなネタを探している。人情に厚く、涙もろい。経済的な安定はないが、彼の文章は読者の心を揺さぶり、中にはボランティアで彼のジャーナリズムを支えている人もいる。サムスと共に働くイ・ユギョンは、銀のスプーンで育てられたにもかかわらず、勇敢で正義を追求する新人で、テヨンの再審請求の勝訴が最初のスクープとなった。テヨンの法廷での演技を見たユギョンは、サムス同様、彼の情熱、共感、そして被害者に正義をもたらそうとする意欲に心を打たれる。
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~~ 同タイトルの本から脚色。