2度目の結婚で夫婦となったリウ・ビユンとジアン・ティエンホワイが織り成す、融合家族の物語。それぞれ子持ちのふたりは、外での仕事だけでなく、性格の異なる家族ともうまく付き合っていかなければならない。10年の別離を経て、二人は都会へ戻ってくる。リウ・ビユンの連れ子であるジャン・メイと祖母は、家族内で多くの対立を引き起こすが、リウ・ビユンはそれを意に介さず、良き母、良き影響者であろうとしている。
江琳と李冰は実の兄弟ではないが、いつも助け合って困難を乗り越えている。江雪は人間関係のトラブルで傷ついたが、家族の助けでなんとか前に進んでいる。大学進学を目指し、知識を得ることで運命を変えていく。姜仙は田舎に早くから嫁ぎ、妻の王凱風は姑に反対するのが常である。
父と母は、子供たちが幸せに成長できるよう、愛情を注いでいる。老境に入った二人は、悔いのないように過去を振り返る。息子や娘として生まれてきたことは幸せなことなのだ。