トーマスは骨董街で古い日記帳を偶然見つける。愛と喪失の物語を読み進めるうち、トーマスはその日記に恐ろしい呪いがかけられていることに気づく。作家志望のチョン・フンが何年も前に書いたもので、日記に触れた者は誰でもその呪いを助長する狡猾な存在になってしまうのだ。トーマスの恋人さえも敵に回してしまう。誰も信用できないトーマスは、ジョンフンと日記に関する情報を必死に追い求める。そして、悪魔崇拝や自分自身の過去など、暗く神秘的な出会いを通じて、チョン・フンに関する不穏な情報を発見していく。
(出典: ハンシネマ)