唐の玄宗皇帝の時代、長安に迷い込んだ5人の異能の若者が、西域を冒険する武侠の物語が始まる。
一家惨殺の危機からただ一人逃れた水滸(秦俊傑)。彼は尊敬する師の教えを受け、安住の地を求めて唐の都、長安に向かう。ジン・ゲー(ワン・チュアン)、イン・ゲー(ラン・シュウ)、トン・ゲー(ガオ・ハイシェン)、テー・ゲー(ツァオ・ジュン)とは宿命の兄弟となり、任侠ヒーローを自負するようになる。また、ペルシャ帝国出身のサイマー(アルテミス・ルー)、アー・ブドゥ(ユー・ハオラン)とも生涯の友となる。5人は当初、良い見込みを求めていたが、間違えてワン・ユーシーの家に入り、彼が西域ギャングの後ろ盾であり、最初から自分たちの敵であることを知らずにいた。