花たちの戦い -宮廷残酷史-

伝説の女傑ソヨンは、天性の美貌と官能、そして機知を駆使して王の愛を勝ち取り、王の妾となる。仁祖はソヨンに溺れ、君主の務めを怠るようになる。仁祖の無力をいいことに、ソヨンは仁祖の権力を奪い、国全体を支配する。義父とともに反乱を起こす。7年間の捕虜生活から帰国した皇太子ソヒョンは、先進的な科学技術や文化を取り入れ、国を発展させようとする。しかし、若い皇太子はソヨンにとって脅威であり、彼女は王を操って自分の息子に毒を盛ることを決意する。ソヒョン王子の死後、皇太子妃のカンビンはソヨンが犯人であることを突き止める。カンビンは廷臣たちと協力し、ソヨンを倒して国を取り戻そうとする。しかし、ソヨンは策略をめぐらし、一歩も譲らない。血塗られた宮の悪辣な物語が始まる。
(出典: JTBC)