張炎と謎の男が姿を消した後、鄭雄は1年間休眠し、正気を失ったふりをしながら密かに手がかりを探っていた。
やがて鄭雄は、謎の男の正体が張燕の予言通りであることに気づく。彼は黄巾賊と名乗るリウ・ヤンだったのだ。鄭雄は一歩ずつ、ついに劉陽を自分の考えたチェスゲームに巻き込んでいく。鄭雄の執拗な心理攻撃で崩壊寸前の劉陽は、ついに過去10年間に自分がしてきたこと、そしてそのために払った痛ましい代償を白状する。劉陽は、実の娘である劉珪が精神的な病に苦しむ姿を目の当たりにした。父親にとって、それは言いようのない苦痛である。鄭雄は、劉陽の話がそれほど単純ではなく、その背後には謎に包まれた大組織があることに気づく。
(出典:CDRAMainfo)