ティムは心優しい弁護士。婚約者のメーガンと相棒のナムの支えもあり、再出発を決意する。
そんな中、障害を持つピアノ教師ジンに出会い、彼女を助けてほしいと頼まれる。彼女は、高名な外科医である主治医の周が、定期検診の際にセクハラを受けたと訴えているのだ。しかし、目撃者もなく、それぞれの証言が食い違う中、羅生門のようなミステリーが展開される。
さらに、周の弁護を担当するフレディは、ティムの後任として古巣の法律事務所に勤務しており、ティムにとってこれまでで最も手ごわい相手であることが判明する。そして、この事件はマスコミを巻き込みながら、関係者の人生を徐々に狂わせていく。