1991年3月26日、統一地方選挙が行われる。その日は学校が休みだったので、5人の少年は近くの山へ出かけ、そのまま帰らぬ人となってしまった。両親はすぐに警察に捜査を依頼するが、当局は選挙ポールの警備を優先させる。数日後、数千人の警察官が山に入り、事件の手がかりを探したが、何も見つからなかった。
1996年、ドキュメンタリー作家のカン・ジソンは、受賞作の不正操作で失脚し、この小さな町に赴任してきた。そして彼は、再起を賭けてこの事件を調査することを決意する。そして、警察では解決できなかった事件を解決し、一旗揚げようとする野心家の教授とコンビを組む。その教授の推理は有力な証拠に裏打ちされたもので、二人は警察が捜査に消極的だった方向へ進んでいく。
~~ 原作は、1990年代前半に実際に起きた未解決殺人事件「カエル少年」。