サンホンはヤクザの下っ端として、長年付き合いのある高利貸しのために金を集めている。幼少期に父親から虐待を受けたため、怒りに燃えている。そんなサンホンは、親族や友人、そして見知らぬ人たちに対して、いつでも暴力という唯一の方法で問題を解決することができる。
ある日、サンホンは住宅街を歩いていて、歩道に唾を吐いてしまう。その時、彼は思わず生意気な高校生ヨンヒにぶつかってしまう。ヨンヒはサンフンに「片付けろ」と言うと、顔面を殴って彼女を気絶させる。サンフンは、彼女が意識を取り戻すまで、その向かいに座っている。そして、彼女にビールをおごることを提案し、奇妙な友情が始まる。