1953年、朝鮮戦争は終結したが、生き残るための戦いは始まったばかりだ。18歳の2人の少年、テホとジョンドゥは、孤児院で暮らしている。そこは、飢えや非人道的な扱い、耐え難い労働条件に誰もが苦しむ、強制収容所のようなところだ。しかし、この二人にはより良い明日を夢見る気持ちがある。テホは知恵と頭脳を持ち、ジョンドゥはタフなストリートファイターである。彼らは米軍の物資を盗み、他の少年たちを勧誘してビジネスを拡大しようと画策する。しかし、彼らが地元のギャングからビジネスを奪い始めたとき、生き残りをかけた彼らの戦いは戦争へと変わっていく…。
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