5年前、呉剛は麻薬密売組織「K」に殺され、息子の呉鎮鋒は警察から追放された。すっかり意気消沈した呉鎮鋒は国境行きのバスに乗り込み、親友の陳雨は彼を執拗に追いかける。その道中、二人は誘拐されそうになる。親友のチェン・ユーを助けながら、ウー・ジェンフォンは麻薬密売人に連れ去られ、それ以来、彼の消息は途絶えたままだった。
再会したチェン・ユーは麻薬取締官となり、ウー・ジェンフォーは「中毒王」の異名を持つ有名な殺人容疑者になっていた。世間の反対を押し切って、チェン・ユーは真実を突き止め、呉鎮峰の汚名を返上しようとするが、次第に呉鎮峰が戻ってきたのには別の目的があることを知ることになる。二人の親友は、猫とネズミのゲームを始める。