オムニバス映画「ゴースト」は、2009年釜山国際映画祭で「Be With Me」の英語タイトルで初公開されました。
プロローグ「名前を教えて」ソヒ、ナムヒ、ランの3人はタロットカードを持ち、魔法の呪文として自分の名前を唱えるようにと言われる。3人の名前が唱えられると、特別な出来事が起こる。
タロット1「幽霊少年」パク・チョルミン(イ・テリ)は、高校生。彼は幽霊を見ることができるが、見ていないふりをしている。そんなチョルミンは、ソヒ(チェ・ヘギョン)という可愛い女の子の幽霊を見る。ソヒは初恋を忘れられず、チョルミンに助けを求める。
タロット2「Attached」-ソヨン(シン・ジス)は、同級生や先生たちから人気がある。親友のナムヒ(キム・コッピ)が妊娠したことを知ったソヨンは、ナムヒに子供を産んで二人で育てようと言い出す。一方、学校一の成績を誇るナムヒに嫉妬したソヨンは、校長の推薦でナムヒの代わりに大学受験をしようと画策する。
タロット3「The Unseen」ラン(ハン・イェリ)と親友2人は、先輩から廃校になる校舎に入るよう命じられる。ランは、誰にも知られずに子供が死んだ廃校の教室に足を踏み入れる。死んだ子は一人になりたくないのだろう、彼女は教室を出ることができない。