ベイサイド署で、刺繍糸で縫われた雑な手術の跡がある水死体が発見される。検死の結果、被害者の胃の中からテディベアが発見され、警察は猟奇殺人事件であることに気づく。捜査の結果、被害者は自殺願望のあるネット中毒者であることが判明する。ベイサイド署の真下警部補と雪野婦警は、手がかりを求め、被害者がよく訪れていた「仮想殺人」のホームページを調査し始める。
その頃、ベイサイド署刑事課では、腕時計や財布、青島が申告していない領収書などが次々と盗まれる事件が発生していた。突然、警視庁のヘリコプターと覆面パトカーがベイサイド署に大挙して押し寄せた。ベイサイド署に警視庁長官誘拐事件という重大事件が発生したのだ。警視庁はマスコミを黙らせるため、ベイサイド署に特別捜査本部を設置する。- ドットコム