バトル・フィーバーは、FBI捜査官のダイアン・マーティンが暗殺者を追って日本に派遣されたところから始まる。そこで彼女は、鞍馬鉄山将軍率いる防衛省特殊部隊の助けを借りることになる。鞍馬はディアンの父であるFBI長官とともに、暗殺者がエゴスと呼ばれる秘密教団の一員であることを突き止める。エゴス教団は、邪悪な軍神サタン・エゴスの指導のもと、すでに西ヨーロッパやアメリカ大陸を荒らし、いまや日本にも進出してきていたのだ。ダイアンの父親は、彼女が日本に滞在し、悪の教団を暴くための手配をするが、アメリカに戻る前に殺されてしまう。
倉間将軍は、ダイアン・マーティンと共に世界各地に派遣されていた4人の若いエージェントを集め、彼らが本来持っている戦闘能力をすべて強化した特殊なバトルスーツをチームに装備させる。彼らは共にバトルフィーバーJとしてエゥーゴと戦う。
バトルフィーバーJは、スーパー戦隊という言葉が初めて使われたシリーズであり、ヒーローが巨大ロボットを操り、巨大化した怪獣を倒すという内容であった。また、東映にとって2度目のマーベルとの共同制作作品となった。