浅草ふくまる旅館

2006年、国立劇場は開場50周年を迎えた。2007年1月からは、浅草の老舗旅館を舞台にした全話セルフドラマ「浅草ふくまる旅館」で51年目のスタートを切る。福丸旅館の主人・福丸大吉を演じるのは、西田敏行さん。この旅館は創業60年を超え、大吉は3代目の主人。浅草の人々から「おせっかい大さん」と呼ばれる大吉は、他人のことに首を突っ込んでは、かえって状況を悪化させてしまう。社会情勢が変化し、旅館業も苦境に立たされるが、おせっかいはやめられない。各話とも、旅館の客として、あるいは大吉が近所で出会った人物として、さまざまなゲスト俳優・女優が登場し、重要な役割を担っている。ゲスト俳優・女優と大吉のやりとりは、全編にわたって視聴者を泣かせたり笑わせたりすること間違いなし。
(TBS系)