“慎太郎、がんばればいつか高貴な人になれるかもしれないよ”
世界の中心に位置する夜の街、通称「ナイトリング」。ホストが支配するこの街では、クラブ同士がその覇権をめぐって争いを続けていた。売上を比べ、酒を比べ、喧嘩をする。ここでは、どんな勝負でも「勝者」は絶対だ。法律も警察も関係ない。
そんな世界の片隅に、華やかなナイトリングを持たずに暮らす男がいた。親から受け継いだ土木工事業者「終日土木」の社長として働く慎太郎は、毎日泥と汗にまみれている。社員と一緒に貧しくも充実した日々を送っていた。
その日、夜のリングナンバーワンクラブ「テキサス」の代表、慎太郎の弟が現れる。
一方、プリンス選手権が終わった聖ブリリアント学園では、天童光希、京極竜、日浦開司、小田島陸の姿に異変が。バスケットボール大会を前に、4人の生徒の間に何かが生まれる。
そして、ナイトリングと聖ブリリアント学園を繋ぐ人物は…?兄、弟、友人、親友。
それぞれが大切な「家族の友」を守るため、絆を胸に戦いに挑もうとしている。
(出典;Prince of Legendサイト、粗訳はユーザーRisefromBlackAshesさん)