ウェイウェイと兄のテウはとても仲が良く、いつも互いを頼っている。彼はポップスター志望で、音楽界で名を馳せている。しかし、ある日彼女が立ち往生し、彼に迎えを頼んだことから、二人の生活は一変する。バイクで迎えに行く途中、交通事故に遭い、歩けなくなり、アイドルになる夢も絶たれる。
それから数年後、テウは恨み辛みを抱き、自分を卑下するようになっていた。一方、ウェイウェイは、ネット上のファングループに書き込みをしたことがきっかけで、不本意ながら有名人になっていた。しかし、ある医師との出会いで、自分のことを見直すことができ、暗い気持ちに終止符を打つことができた。しかし、デウはそうではなかった。デウの狂気はまだ始まったばかりだった…。