“私とこの老人はどうなるのだろう?”
イ・ジョムスンさんは、30年前に夫を亡くし、3人の娘を一人で育てました。全員を結婚に送り出し、一人で暮らしていた。ある日、自宅でスープ食堂を営んでいると、親しかった朴東萬さんが突然訪ねてきた。パク・ドンマンの妻も他界し、二人の息子に無関心な中、孤独な日々を送っていた。以前からイ・ジェスンに興味を持っていたパク・ドンマンは、話し合いの末、彼女を訪ね、部屋を借りて暮らし始めることにした。一人で子供を育てて荒れてしまった女と、男やもめになった男、全く違う二人が一緒に暮らす。まるで夕暮れに吹く春風だけのようだが、イ・ジョムスンとパク・ドンマンは一緒に夏を楽しんだ後、冬を待っているのだ。
2020年8月19日、老夫婦のまばゆいばかりの最後の愛が、世界に光を放つ。
(出典:ハンシネマ)