刑事の宗介は、なかなかいい暮らしをしている。仕事は楽しいし、相棒とは親友だし、家には美しい妻がいる。妻は個人主義者だが、いつも宗介のあらゆる努力を支えてきた。しかし、ある日突然、そのすべてを奪われる。ある晩、悪名高いカルト教団の教祖を暗殺した男を追っていた宗介は、胸を撃たれて絶命してしまう。血まみれで意識を失い、救急車が到着するまでの間に、何者かに銃が奪われる。
右肺を失った宗介は、妻・理恵から警官としてのストレスに耐えかねて離婚を切り出され、銃がないことを理由に取り調べを受ける。本人曰く「魂の抜けたような男」である宗介は、警察を辞め、残された人生のピースを拾い集め始める。
そんな中、夜の東横で、宗介の銃で無差別殺人が始まる。
あらすじ
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