セブ島に住むマルシャルとメルセデスの若い夫婦は、自分たちの子供が欲しいと祈りながらも、なかなか授かることができない。5年後、メルセデスは妊娠するが、心臓に欠陥があると診断され、妊娠の危険性が高くなる。マルシアルは教会に行き、導きを祈る。教会にいたクリセルダ・バラメダ(ディンプル・ロマナ)はてんかんの発作を起こし、医師であるマルシャルは彼女を自分の診療所に連れてきた。
数ヵ月後、教会にいたメルセデスは極度の喉の渇きを感じ、アグア・ベンディタ(聖水)の入った瓶を盗みました。その後、彼女はアグア・ベンディータを切望するようになった。マルシャルは、メルセデスが双子を身ごもっていること、そのうちの一人がメルセデスの心臓病を受け継いでいることを知った。マルシャルは、妻が盗んだアグア・ベンディータを欲しがるのを何とかしてほしいと神に祈った。
ある日、マルシアルの診療所に、弱り果てた老人、グイド神父が男たちによって運び込まれる。最期を迎えようとしているグイドは、マルシャルにアグアベンディタの瓶をクリゼルダに渡すように指示した。その夜、メルセデスは出血し、流産しそうになった。マルシャルは彼女と赤ん坊を救うために、グイド神父のアグアベンディータを彼女に飲ませた。その後、マルシャルは亡きグイド神父の夢を見た。神父は、クリゼルダに許しを請わなければ、盗みを働いた報いがあると告げたのだ。マルシャルはその夢をクリゼルダには見せなかったが、娘の一人は封印されていた。妹のアグアは水の姿をして生まれてきたのだ。