総合商社に就職した吉井英美里(武井咲)。実家の事業の失敗により、アメリカでMBAを取得する夢をあきらめざるを得なかった。今は会社の幹部になることを希望している。そんな絵美里が派遣されたのは、商社の総務部。下級社員は制服で、電球の交換から名刺の発注までこなさなければならないことを知り、パニックになる。それでも彼女は、家族の借金を返すために必死に働く。
そんな絵美里が、同僚に目をつけられる。先輩の女性社員たちは、彼女が一緒にコーヒーを飲まず、集まりを欠席することに腹を立てている。
一方、男性社員は彼女との仕事が好きだが、接待などで魅力的な女性が必要なときだけだ。男性社員は、彼女にまともな仕事をさせない。
男性社員には人気があるように見えるが、先輩女性社員からは疎まれる存在になる。そんな状況に業を煮やした彼女は、ある行動に出る。