10 ミニッツ (2013)

夢だったテレビ局のプロデューサーになるため、勉強に励んでいるカン・ホチャン。父親の定年退職後、やっとの思いで生活している彼に、家族は大きな期待を寄せている。しかし、テレビ局に入ることができず、結局は役所のアルバイトで家計を支えている。ある日、正社員が一人退職し、ほーちゃんは上司から正社員にならないかと誘われる。プロデューサーになるという長年の夢と安定した仕事のどちらを取るか迷うホーちゃん。しかし、その仕事には他の人が就くことに。突然、ほーちゃんは冷遇され、再びジレンマに陥る。